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挫けそうになるブログ

Ubuntu NAS マウント

Ubuntuではファイルのネットワークからネットワーク上に存在するNASにアクセスすることができます。しかし、ユーザー名とパスワードを毎度打っていては生産性が悪いので、ファイルにNASを登録することができます。

こちらを参考にNASをマウントしてみました。

zorinos.seesaa.net

非常に簡単です。少し注意する点があるとすればIPアドレスの下でディレクトリ(ユーザー)を指定する必要があります。(当たり前なのかな)

ラッチアップ

ラッチアップとは、CMOS系のIC内部に発生してしまうダイオードトランジスタによって引き起こされる現象です。一度ラッチアップが発生してしまうと、電源を切るまでVDD端子からVSS端子に電流が流れ続け熱暴走が発生し、最悪の場合にはICを永久的に破壊してしまいます。

この現象がよく起きる場合として考えられるのがCMOS同士のICを接続した場合です。ラッチアップは、VDD端子に印加されてる電圧以上の電圧がCMOSのプッシュプルで構成されるピンに印加される場合などに発生します。そのため、CMOS同士のICを接続したとき、両ICに電源が正しく印加された状態でピンに出力信号(Highにする)を出さないとラッチアップが発生することになります。

簡単な防止策として挙げられるのは、
1. 電流制限抵抗の挿入
ラッチアップが発生する可能性が考えられるピン同士に直列に抵抗を挿入することによって流れる電流を制限します。これによってラッチアップ発生時にも過大な電流が流れることを止めることができます。しかし、これはあくまでラッチアップは発生してしまうので、防止策というよりは最悪の場合を回避する方法と考えられます。この場合、CMOSのプッシュプル回路を駆動させるのには一般的にほとんど電流を消費しないため、10kΩ程度の抵抗を挿入しても問題はないと考えられます。(これによってICに内部に形成されたトランジスタが増幅する電流を制限することができます。)ただし、高周波回路では抵抗を挿入することによって、配線に存在する寄生容量や寄生インダクタンと抵抗によってフィルターが形成され信号の劣化を引き起こす恐れがあります。

2. クランプ
ショットキーダイオードといった、降伏電圧が小さい電圧をVDDとPinの間に挿入することによってVDD端子よりPin端子の電圧が高くなることを回避します。これによってラッチアップを未然に防ぐことができます。しかし、CMOS系のICの接続をする場合において、多数のPinをパラレルで接続する際などでは多量のクランプ用のダイオードが必要となり回路規模の増大に繋がります。

3. 電源の印加手順
この現象を回避する方法の一つとして、すべてのCMOS系ICに電源が印加されたことを確認してから、Pinの電圧を操作することです。これによって未然にラッチアップを防ぐことができます。しかし、この方法ではすでに電源が投入されているICとの接続などで回避できない問題が発生することが考えられます。なので、小規模の回路などではプログラムと連携することによってこの問題を回避できるはずです。

このようにCMOS系のICにおいては電源の印加手順などを想定しこのような問題が発生しないように工夫するか、対策用の部品をつけることでこの問題を回避できます。

しかし、これは割と旧世代のICの話でありまして、最近のICではこのラッチアップが発生しないように内部が構成されているものもあるようです。
その見分け方としましては、ICのAbsolute Electric Characteristicなどの電源電圧の項目でVDD:0.3 to VDD+0.3のように書いてあるものはラッチアップが発生する可能性があります。
電源電圧の項目において、印加電圧が0-3.7Vのように指定されている場合はこれを回避しているICの可能性が高いです。いずれにしても、データシートで確認する必要がある項目の一つであると考えられます。

なぜ、このような記事を書いたかというとここ最近共同で回路を作ることがあり指摘されたからです笑
こういった知識は一つでも多くあると便利ですね。これまで製作してきた回路では、このような対策をしている箇所はごくわずかですが動作しているものもあります。必ずしも発生するわけではありませんが、予想することができないエラーを回避するということが回路製作では非常に重要であると考えられるので、このような知識は重要であると思います。

参考リンク
noritan-micon.blog.so-net.ne.jp
http://ednjapan.com/edn/articles/1407/news005.htmlednjapan.com
http://www.microchip.jp/docs/DS00763B_JP.pdf
CーMOS ICは電源をショートすることがある

Suhr riot mod ほぼ完成編

残りの部品が届いたので、実装して、ケースに組み込みました。ただし、Suhr riotの特徴である3パターンのクリップダイオードを選ぶVoiceスイッチ用のON-ON-ONのトグルスイッチがまだ入手できていないので、現状では1N60を通るパターンで固定してあります。
www.monotaro.com
ON-ON-ONのトグルスイッチこれなんですが、けっこう高いですね・・・。なかなか、見ないタイプの回路のスイッチなので高いのですかね。

というわけで、Voiceスイッチは未実装ですがとりあえず完成させました。

外観 スイッチOFF
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外観 スイッチON
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9V電池ホルダー 積層方向を間違えてバリが残ってしまいました。
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完成基板 配線後 クリップのダイオードにLEDを使うのが少し新鮮。
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ケース内観 今回は配線の色分けをしてみたので結構見やすい。
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こんな感じになりました。基板から配線を出すときって配線を一辺に集めるのが主流なんですね・・・。知らなかった次回出来そうだったらやってみます。
今回ノイズがかなり気になったので、基板のベタグランドからVOLUMEポッドをつなげることでケースと接地をさせています。これでノイズが少しは軽減するといいです。

音の感想はこんな感じになりました。

・ひずみ具合はいい感じ。
・エフェクトONとOFFの音量差が少しある。ON時がやや低い。
・TONEがほぼ効かない。ものすごいマイルドに効いているような気がする。
・ノイズが多い。特にゲインノブに反応する。(当たり前

ひずみ具合はいい感じだったので、もう少し改善すればかなり自分好みの音になりそうな気がします。純正のriotに比べて少し粒が細かいような印象になりました。

Voiceスイッチの実装が楽しみです。

9V パワーサプライ 完成

部品が足りなかった簡易版9Vのパワーサプライですが、部品が届いたので完成させました。

ccwo.hatenablog.jp

外観はこんな風になりました。
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電源ON!
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中身はこんな感じ!
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使ってみるとこんな感じ!
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とうとつに欲しくなった9Vのパワーサプライですが、作ってみたら意外といい感じになりました。
そして案外テスト電源としての使い勝手がよくて重宝しています。現状では可変抵抗で+-2Vくらいは調整できます。
次回パワーサプライを作るときときはACDC方式にして、ディジタルとアナログエフェクターで供給を分離するのと、電源を複数用意できる方式にしたいと思います。

アメーバ経営

京セラの名誉会長である稲盛和夫氏が自社の発展のために見出した経営手法について書かれた「アメーバ経営」を読みました。

アメーバ経営 (日経ビジネス人文庫)

アメーバ経営 (日経ビジネス人文庫)

この本を知ったきっかけは、正月におじに会った際に今年就活するお前はとりあえず読みなさいと渡されたのがきっかけでした。正月に渡されてから少し時間は経ってしまいましたがさきほど読み終わりました。自分も4月からメーカーで働く新社会人として経営について知るいい機会だなと思い読んでみましたが非常に面白い内容でした。
自分が読んでいて特に印象的だったのは、会社で働くにあたって大切なことの一つとして人として正しくあるべきだというところでした。正しくあり、努力し、果敢に挑戦し、情熱をもってこれを継続することによってよい方向にものごとを進めていけるのだということを感じました。会社は利益を追求する組織という一面もありますが、こういった人としてのやりがいや幸福を追求していけるような会社経営は素晴らしいと思います。そして、このような人としての在り方を模索しつつ、人を正しい方向に導きながらも競争力を生み出していけるようなシステムを作り上げていった結果がアメーバ経営なのではないかなと思いました。
自分は4月から馴染みのない土地で新社会人になる不安やこれからの将来の不安も少なからずあるのですが、人として正しくあり続けたいですし、自分にない部分に果敢に挑戦し、努力をしていきたいと思っています。そして、いつか自分にしかないらしさや一味違うところを見出していけたらなと思えるような一冊でした。ただ、それはすごく難しいことでもありますし、現状の自分でもこれらができているかはわかりません。しかし、自分は自分自身が正しいと思ったことに対してそこに自信と誇りをもって周りを明るくできるような人間になりたいと思っています。そのために、これからもがんばっていきたいです。いつか、この本を紹介してくれたおじのようなストイックなエンジニアになりたいです!