- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: Kindle版
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母に借りていた3月のライオン 1~12巻を読みました。
夜中の2時過ぎに読み始めて、朝の10時頃までかかりましたが、一気に読みました!
自分としては主人公の天才棋士のれいくんのお話というよりは群像劇のように感じました。
主人公を取り巻くさまざまな環境とそれを形成する人間関係とこれに悩むそれぞれの登場人物たちの真正面な受け答えと葛藤が一度読み始めたら止まることができませんでした。
また、あかりさんを始めとする女性キャラが非常に魅力的でした・・・(あかりさんがどストライクすぎて辛いです。
主人公のれいくんがどんどん内面的にも成長?進化?していき、多くの壁に真正面に掛け値なしでぶち当たる姿が眩しく見えました。
最近、なにかに本気になったことあったっけ・・・っと思いました。ここのところ出来るとわかってることだったり、そこまで深くないものごとにだけ取り組むようになっているのではと自問自答してしまいました。
なにも持って帰ってこれるかわからなくても恐れずに深い闇に飛び込むれいくんと二階堂くんの描写は非常にぐさりときました。
まだまだ続きがあるので楽しみです!
それにしてもあかりさんが可愛かったです。